美容の大敵けでなく、大腸がんなど命にもかかわる便秘を手軽に解消する方法を大公開!

大腸がんなどの命に関わる病気の原因であるだけでなく、女性にとってはダイエット肌荒れや吹き出物といった美容の天敵である便秘。
実は女性にとっては年齢に関係なく3割以上の方が悩んでいるんです。


お腹の張りやイライラの原因

そんな私も、20代には本当に便秘に悩まされていました。
2~3日くらいお通じが来ず、その間は下腹部の張った感じが取れないうえにイライラすることが多かったです。
お通じが来た時にも痛みがあったりと、本当に辛かったです。

40代の女性は特に注意⁉

そんな便秘ですが、内臓の機能が衰えているとなりやすいだけでなく、特に女性は男性に比べて

男性と比べて身体のサイズが小ぶりな上に、子宮や卵巣もあります。大腸を折りたたんで、納めるスペースが狭いため、曲がり角がきつくなっているのです。だから下垂と相まって消化物がますます停滞しがちになる(出典:ダイヤモンドオンライン・「便秘」の侮れない怖さ、妻を襲った突然の嘔吐と腹痛

のだそうです。

「ビオフェルミンS」で有名なビオフェルミン製薬株式会社の調べによると、

20代から60代までの全国の一般男女1,000人(男性500人:女性500人)を対象に、「おなかケア」に関するアンケート調査を実施

したところ、女性では3分の1以上の方が日常的に便秘ということが分かりました。これは男性(17%)の倍以上です。

深刻な病気の症状かも!?

不快であったり美容の大敵である便秘。実は、大腸がんをはじめ、脳卒中の後遺症やパーキンソン病、うつ病、甲状腺機能低下症などの精神・神経疾患や糖尿病の症状の一つでもあるのです。
こんな重い病気は稀ですが、生活スタイルが変わらないのに突然お通じが来なくなったりしたら、早めにお医者さんに診てもらったほうがいいかもしれませんね。


今からできる!便秘を解消するたった2つのコツ

ダイエットや美容、健康の大敵である便秘を解消するにはストレスがないことや規則正しい生活が特に重要ですが、規則正しい生活はともかくどうしてもストレスはかかりますよね。
そんな現代生活の中で手軽に始められる便秘解消のコツを2つ、あまりおススメできない攻略法を1つご紹介します。

食生活の見直し

一番簡単なことは食生活を改善することです。よく知られているように、便秘解消には食物繊維が効果的です。
また、水分も重要です。水分は便秘の解消だけでなく、デトックスや新陳代謝にも良いので積極的に摂りましょう(なお、摂りすぎても水中毒や腎臓への負担になります)。
便秘薬に頼ることも十分アリです(私は恥ずかしくて買えませんでした…)。

意外と知られていない⁉「食物繊維」のワナ

便秘解消に良いとされている食物繊維ですが、実はワナがあるんです。
というのは、食物繊維が便秘の解消に役立つのは便のかさを増やす(不溶性食物繊維)ことと柔らかくする(水溶性食物繊維)ことなのですが、便秘の原因が腸の機能が低下している場合、かさが増えても押し出されず、詰まりが酷くなることもあるのです。
もし便秘の解消のために食物繊維を摂るのであれば、水溶性食物繊維を多く含む果物や昆布、わかめなどを摂るといいでしょう。
便秘の予防には、不溶性食物繊維を含む穀類、野菜、豆類、キノコ類がおススメです。

運動

とっておきの裏ワザ(あまりおススメできない)

恥ずかしくて便秘薬を買えなかった私がやっていた解消法はズバリ「牛乳を飲む」。
よく牛乳でお腹を壊す人がいますよね。
その原因は、牛乳に含まれる乳糖を分解する消化酵素がないためなのですが(乳糖不耐症)、それを逆手にとってわざとお腹を壊すようにしました。
例えば水曜日からお通じが来なかったようなときは、土曜日などの休日の朝食を牛乳に置き換えました(牛乳だけでは苦手だったので、無糖のブラックコーヒーで割ってました)。
効果はてきめんで、大体お昼くらいにはお腹が鳴り、トイレに駆け込みました(笑)
※注意!!※
乳糖不耐症はけいれん痛などを引き起こすこともあるのでおススメはできません!やる場合は自己責任でお願いします。

便秘に悩まなくて済む生活!

20代の半ばまで不定期で悩んでいた便秘も、適度な運動ときちんとした食事、あと大量の牛乳によって解決し、今では肌荒れや不快感もなく過ごせるようになり、便秘の時に感じていたイライラもなくなりました(仕事や花粉にイライラすることは無くなりませんが…)。

始めるか始めないかはアナタ次第!

私が便秘を解消した体験にもとづいて、今日からでも手軽に始められるコツと、あまりおススメできない方法をご紹介しました。
牛乳はともかく、運動と食事はすぐにも始められるので、今悩んでいる方は参考にしてみてください!